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【祟騙し編考察4】『雛見沢大災害』を起こす為に古手梨花を殺害?ひぐらしのなく頃に業 12話の感想・ネタバレ
2020年12月17日に『ひぐらしのなく頃に業』第12話、「祟騙し編」の其の四が放送されました!
前作との進行を比較して、祟騙し編は全何話になるのか気になっていましたが、どうやら其の五まであるようです!!
衝撃の展開来るかとドキドキしていましたが、さらにお預けにされちゃいましたね(笑)
その分また楽しみも増えました!
大石刑事を不安要素に感じる幕引きだっただけに、今回の皆殺し編ルート一直線に進んだのは意外も意外な展開となりました!
そんな「ひぐらしのなく頃に業 祟騙し編」第12話の感想・ネタバレについてお話していこうと思います。
宜しければご覧ください。
他のネタバレはこちら!
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・【綿騙し編考察】お弁当を届けたのは園崎魅音・詩音どっち?ひぐらしのなく頃に業 5話の感想・ネタバレ内容
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・【綿騙し編考察3】魅音と詩音が共犯!?綿騙し編の結末(ラスト)を完全考察!ひぐらしのなく頃に業 7話の感想・ネタバレ
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・【祟騙し編考察1】北条悟史(沙都子の兄)の失踪の真実を考察!ひぐらしのなく頃に業 9話の感想・ネタバレ
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・【祟騙し編考察3】大石蔵人刑事の目的(狙い)とは?ひぐらしのなく頃に業 11話の感想・ネタバレ
ひぐらしのなく頃に業 12話の感想
沙都子救出ルート一直線!!祟騙し編の結末は果たして?
ひぐらし業祟騙し編4話感想…。
…ほぼほぼ皆殺し編トレースなので特に何もないです!以上!ではなくやっぱり気になるのは全く見えない北条家の現状ですよね。綺麗なてっぺーなのかそれとも原作以上の惨状が広がっているのか…次週が楽しみです #ひぐらし #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/iqFbtfhsZQ— ガタリ (@gatariblue) December 17, 2020
今週は前回に引き続き、皆殺し編ルートを真っすぐ辿る展開になりました!
綿騙し編では行方不明として名前が登場していた公由喜一郎村長や、雛見沢を牛耳る園崎家頭首の園崎お魎がついに登場しました!
本当は誰もが北条家を許しているのに、いもしない誰かを気にして、手を差し伸べられないでいる。
なんて馬鹿馬鹿しい話!!
圭一たち部活メンバーは見事、そんな村に淀む悪習を吹き飛ばして見せます。
前回のラストに不穏な雰囲気を感じさせた大石刑事の動向も、綿流し実行委員会に出席して前原圭一の演説を未届け、拍手を送る展開に。
不穏な空気はどこへやらです。
正直、これほどまでの勢いでしかも正面からの正攻法を真っすぐ進んでいる圭一たちのアプローチはこれ以上ない最善策だと思います。
これで沙都子を救い出せない、手遅れだったなんて結末だったら。
一体どうしたら良かったのか…、となってしまいます。
絶対に沙都子は救い出せる。私はそう信じます。
さて、そうなると祟騙し編の結末はどうなるのでしょうか?
沙都子は救い出されると思います。
ただし、惨劇は起きます。
「ひぐらしのなく頃に」には、仲間同士の疑心暗鬼とは他に、もう一つの惨劇があったはずです。
それこそが今回の祟騙し編で描かれる惨劇。
『雛見沢大災害』
です。
メインはこっち?未だ描かれない『雛見沢大災害』を解説!
ちょっとテンション低くなりましたね梨花ちゃん #ひぐらし #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/zDi0nlxZ0P
— ガタリ (@gatariblue) December 17, 2020
前作においても『雛見沢大災害』という事態が明確に描写されるのは祟殺し編からでした。
一部例外はありますが、ほぼ全ての世界線で雛見沢大災害は発生しています。
ひぐらし業においては、これまでの話が例外だったのか、時系列敵にまだ起こっていなかっただけなのかは不明ですが、現在まで『雛見沢大災害』の描写は見られていません。
前作の進行を準えるなら、『雛見沢大災害』の描写はこの祟殺し編・祟騙し編で初めて描かれることになるでしょう。
『雛見沢大災害』とは
鬼ヶ淵沼から突如火山ガスが発生して、一夜にして雛見沢村は滅んでしまうという災厄の惨劇、悪魔のシナリオです。
運命に立ち向かうといっても、さすがに自然災害相手にはどうすることもできませんね…。
果たして、本当に自然災害なのでしょうか?
前作ひぐらしのなく頃にでは、ほとんどの世界線で雛見沢大災害の前に不信な事件が多発します。
・第一に富竹ジロウ・鷹野三四の死亡。次に入江京介の服薬自殺。
・そして何者かによる古手梨花惨殺事件。
・そして、梨花の惨殺事件が解決する前に雛見沢は火山ガスに包まれ、以降長い期間を村ごと封鎖される事態となります。
実は、これらの事件と雛見沢大災害という一連の流れは決して偶然に起きたものではなく、全て人為的に仕組まれた陰謀なのです。
以前、雛見沢症候群については簡単に解説したと思います。
雛見沢に蔓延する寄生虫による風土病で、入江機関という秘密の組織が古手梨花の協力を得て究明しようとしています。
この雛見沢症候群には「女王感染者」という特別な寄生虫を宿した感染者がおり、その感染者と日々接触する、あるいは離れすぎないことで症状が安定するとされています。
実は古手梨花こそがその「女王感染者」であり、それゆえに入江機関に雛見沢症候群の究明に助力しているという訳です。
そしてもし、「女王感染者」が何らかの理由で死亡してしまった場合、他の感染者は48時間以内に雛見沢症候群L5を発症してしまうとされています。
雛見沢症候群の末期症状・L5とは、幻覚や幻聴で自身が他者から命を脅かされていると誤認し、防衛本能から極端に攻撃的になってしまうというもの。
これを村の全員が同時に発症してしまうと、雛見沢は地獄絵図と化します。
そうした事態を未然に防ぐために、入江機関には「女王感染者」が死亡した場合の緊急プログラムが用意されています。
それこそが、表向きには『雛見沢大災害』として処理されているものなのです。
そういった理由から、入江機関にとって古手梨花は何よりも一番に守らなくてはならない存在となります。
古手梨花はおよその行動は、常に「山狗」に監視され護衛を受けています。
前作における、雛見沢大災害に至る一連の不信死をもう一度確認してみましょう。
富竹ジロウ・鷹野三四の死亡。入江京介の服薬自殺。古手梨花の死亡。
全員が入江機関ないし雛見沢症候群の研究の関係者なのです。
つまりこの一連の事件は、最終的に古手梨花を殺害し『雛見沢大災害』を引き起こさせるという、まさに悪魔のシナリオなのです。
前作の祟殺し編・皆殺し編との違いや変わった理由は!?
頼もしい死体要員も参戦だ! #ひぐらし #higurashi #ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/7kKftGIW9D
— ガタリ (@gatariblue) December 17, 2020
さて、雛見沢大災害に至るまでの一連のシナリオにおいて、前作では全ての世界線で、綿流しの晩に富竹ジロウと鷹野三四の死亡が発覚していました。
しかし、ひぐらし業では彼らは「ワゴン車を奪って逃走」となっています。
今作における『雛見沢大災害』は未だ詳細が明らかになっていません。
おそらくは次回の祟騙し編で、ひぐらし業の雛見沢大災害の全容が描かれるのではないでしょうか。
既に皆殺し編ルートに突入していることを踏まえて前作との違いを比較するのであれば、皆殺し編で沙都子を救出したのちに、古手梨花が何者かに殺されてしまうことを部活メンバーに打ち明けます。
そして雛見沢大災害を引き起こす黒幕と対決することになるのですが。
果たして今作のひぐらしでは、もう一つの惨劇・雛見沢大災害はどのような幕引きを見せるのでしょうか。
ひぐらしのなく頃に業の前回(11話)のあらすじ
【11話】 #ひぐらし
幾多の絶望の中から希望を見出し、唯一の正解に辿り着くまでの過程はひぐらし最大の見所かな(^。^)これまでの話の全ての絶望が鍵となる壮大な話だからこそ見るのをやめられないな…
今回の祟騙し辺は希望を見出す転機となる…はずだから来週も要チェックだな☺︎ pic.twitter.com/SZmZyxfYmK
— 姫月 (@rrna_big) December 13, 2020
突如怯えだし、取り乱す沙都子を目の当たりにした圭一たち。
打ちひしがれる中、乗り込んできた詩音が「叔父を殺せばいい」と怒りを露わにするが、それは最善策ではないと制止し、皆で協力して正攻法で訴える手段に出る。
一度の訴えでは手応えを得られなかった圭一らだが、古手梨花と圭一の言葉で奮起し、学校のクラスメイトを巻き込んでもう一度児童相談所へと乗り込む。
満足な成果とは行かなかったが、圭一たちは結束を強め、沙都子を救い出すという目的に一致団結するのだった。
ひぐらしのなく頃に業 12話のネタバレ
#ひぐらしのなく頃に業 #ひぐらし 12話
“圭一の 度胸カンスト 独壇場”
レスバ強い強いなのです☆
あれだけ恐ろしかった部活メンバー、組んだら頼もしさこの上なし☺OPカットでテンポが速く順調に見えるけど、
ここからバッドエンドは辛いぞ😰鉄平の描写が少ないのと大石の立ち位置が気になる… pic.twitter.com/JtAMzeImuD
— イタッチ@アニメ (@itacchi11) December 17, 2020
多方に応援を要請し、協力者を募っていく圭一たち。
しかしある時、次を最後に様子を見るようにと圧力をかけられてしまう。
雛見沢と北条家を取り巻く因習に気づいた圭一は、すぐさまその影響力を持つ公由村長と、そして園崎家頭首の園崎お魎に、部活メンバー全員で直談判を仕掛ける。
熱い訴えの末、圭一たちは長く蝕んできた雛見沢の歪みを打ち破り、ついに村全員の雛見沢ダム戦争以来の硬い結束を実現するのだった。
まとめ
不安要素と見られていた大石刑事がどう動くのかというところでしたが、圭一の勇姿を見届けて「やるじゃないですか」の一言。
悪い展開ばかり予想していただけに、胸が熱くなりました。
ここまで来たらもう沙都子のことは救い出してほしい!
救い出せると、信じています。
むしろ、救い出せないなんてことがあってたまるかという気持ち。
根拠とかじゃなくて、今は私も雛見沢の村の一員と同じ気持ちになってるんだと思います。
さてその一方で、祟殺し編を主軸とする世界線のもう一つの惨劇が残っていますからね。
雛見沢大災害は一体どんな展開を私たちに突きつけるのでしょうか?
尺的に祟騙し編は来週で終わらないパターンもあるなと思っています。
ひとまずは、次週もまた楽しみですね!!
ここまでご覧いただきありがとうございました。