2021年2月4日に『ひぐらしのなく頃に業』第18話、「郷壊し編」の其の一が放送されました!
なんと舞台となるのは昭和59年、惨劇を超えた翌年の雛見沢!
いったいなぜ沙都子は昭和58年の雛見沢をループし始めたのか、その真相に、物語はついに迫っていきます。
雛見沢の外へ出て行こうとする梨花の思いと、沙都子の思いは物語にどのように絡み合っていくのでしょうか!?
さて、そんな「ひぐらしのなく頃に業 猫騙し編」第18話の感想・ネタバレについてお話していこうと思います。
宜しければご覧ください。
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目次
ひぐらしのなく頃に業 18話の感想
祭囃し編のアフターストーリー!?沙都子と梨花のすれ違いが原因か!?
#ひぐらしのなく頃に業 18話
”祭囃し編アフター”
100年の呪縛を乗り越えたこの雛見沢で何が起きたのか、何故沙都子は堕ちたのか、全ての謎を解き明かす解答編”郷壊し編”開幕。
舞台は解の”その後”。中学生になった梨花と沙都子、変わる部活、ひぐらし史に幕を。もう見逃せない。#ひぐらし業 #ひぐらし pic.twitter.com/Lb0RvB5cJG— yam太郎 (@yamsan0) February 4, 2021
前回は沙都子が梨花に銃口を向けたところでエンディングとなりました!
果たして、その後どうなってしまったのか非常に気になるところでしたが、その答え合わせと行く前に、郷壊し編は回想編となる模様です。
前作ひぐらしのなく頃に解の祭囃し編のラストシーンが描かれるところから始まり、ひぐらし業がその続きであるということがはっきりと描かれましたね。
そして、そのまま時が過ぎた昭和59年の雛見沢を、梨花と沙都子の二人の視点が中心となってお話は進んで行きました。
時が過ぎれば、当然色んなことが変化していきます。
それは望ましい変化もあれば、少し寂しくなるようなこともあります。
今回のお話では特に、そんな変化の中に沙都子がどこか取り残されているかのような描写が印象的だったように思います。
そして、100年を変わらない雛見沢で過ごし、やっと変わりゆく未来を手に入れた梨花との対比にも胸を締め付けられます。
さて、前回までの流れから回想編がはじまるということは、やはり祭囃し編のアフターストーリーに何か原因があると考えていいと思います。
果たして、その原因とは何でしょうか?
変わっていく雛見沢、昭和58年を超えた先には何があるのか?
#ひぐらしのなく頃に業 18話
祭囃しでハッピーエンドを迎えた後のお話
御三家当主による祟り終結宣言等々、文句のつけようのない展開
ここから沙都子が曇っていって惨劇に繋がるのかなと思うと見てるこちらは心中穏やかではない
次回が楽しみ!#ひぐらし pic.twitter.com/gV90wHUE0X— まお (@_mao_0412_) February 5, 2021
今回のお話で描かれていたことをまずは振り返ってみたいと思います。
まずは冒頭から祭囃し編のラストシーンが入り、前回ラストの沙都子が梨花に銃口を向けてその後どうなったのかは不明のままです。
梨花たちが惨劇を越えて、本編は主に昭和59年6月からはじまりました。
梨花と沙都子の二人は学年が一つ上がり、制服を身にまとっています。
園崎魅音は進学し、興宮の高校に通っているようです。
そのため、雛見沢分校では前原圭一が新しい学級委員長となっています。
部活動は顕在ですが、新しいメンバーを加え、ゲームのルールはイカサマを禁止して公平に楽しむことがルールになっていました。
この点に関しては、物足りなさを沙都子だけでなく梨花も感じており、共感していることが会話から伺えました。
変化は、沙都子の様態にも進展があります。
一度末期症状まで進行していた雛見沢症候群が、検査の結果、完治しているという診断が出ます。
しかもそれは、沙都子だけでなく雛見沢全村民に同様の傾向が見られるということでした。
このシーンにおいては、沙都子が雛見沢症候群のことを既に知らされているようでした。
このことを踏まえると、ひぐらし業の北条沙都子は全編において「雛見沢症候群を知っている」ということになるでしょう。
もう一つ注視したいのは、羽入がやはり退場しているという点です。
雛見沢症候群の安定に然り、その他に物語に何らかの影響があるかもしれませんね。
また、その年の綿流しのお祭りの場で、古手梨花は大きなアクションを一つ起こします。
園崎お魎、公由喜一郎に声をかけ、演舞の終わりに雛見沢御三家が揃ってダム戦争の終結をはっきりと宣言しました。
雛見沢に残っていた因習を取り払い、新しい風への期待を見せます。
これは、裏切者とされて村八分を受けていた北条家、沙都子にとっても小さくない変化でしょう。
そして、この回の最後に梨花は沙都子に自分の夢を語ります。
事件はまだ起きていない?聖ルチーア学園に何が待っているのか!?
#ひぐらしのなく頃に業 18話#ひぐらし 郷壊し編
中学生になった沙都子と梨花ちゃんが可愛いすぎでしょ🥰
沙都子の真剣衰弱が当たらないのは演技に見えてしまうな。
御三家当主によるダム戦争終結宣言は驚きました!
これで平和にと思いきや聖ルチーア学園進学の話が、また不穏な空気が漂ってきたね pic.twitter.com/xhrSFeHLDz— HIDE@アニメとイラスト垢はフォロバ (@HHH_HIDE) February 4, 2021
ここまで見てきた、二人を取り巻く雛見沢の変化は、特に沙都子の心情には何とも言えない燻りとして募っているように見えました。
しかし、まだこれだけでは北条沙都子が世界を繰り返す動機としては足りないように思います。
きっかけとなった何かは、おそらくまだ起きていません。
梨花は一度、ひぐらし業のそれ以前のことについて思いを馳せたシーンがありましたが、その時に「目を覚ませば、聖ルチーア学園の寮で」と振り返っていたことがあります。
つまり、古手梨花が聖ルチーア学園へ入学するところまで時間経過があるはずです。
北条沙都子が古手梨花を巻き込んで世界を繰り返すとすれば、聖ルチーア学園の入学後だと考えられます。
現状では、北条沙都子の動機や、世界を繰り返すきっかけが何かというところまでは分かりません。
果たして、彼女たちはどうして「ひぐらしのなく頃に業」の世界に巻き込まれていったのでしょうか。
ひぐらしのなく頃に業の前回(17話)のあらすじ
#ひぐらしのなく頃に業 17話
鷹野の懺悔による激的な好転
その戸惑いの中、もう一人のループ者を炙り出す展開にしてやられる!!
状況が”繰り返す者を殺す剣”の意味を、改めて考え直させる(自死用ではなく??)のも面白い
一方、好転に疑いを持たざるを得ぬ梨花の心理状態は、考えると切ないな…#ひぐらし pic.twitter.com/flYcmPNRAC— Boo!⛄ (@boo_hit) January 29, 2021
神社の外れで古手梨花は、鷹野三四から謝罪の告白を受けます。
その後入江機関は解体される運びとなり、古手梨花の命を狙う終末作戦は決行されることはありませんでした。
惨劇の影もなく、何もしないうちに全てが上手く進んで行く毎日に、古手梨花は不気味さを感じます。
そんなある日、梨花のはかりで沙都子の誕生日会を開くのですが、取り出された箱に警戒を見せた沙都子に、「なぜ知っているのか」と梨花は詰め寄るのでした。
ひぐらしのなく頃に業 18話のネタバレ
#ひぐらしのなく頃に業 #ひぐらし 18話
“決着だ 晴れて受験に 勤しもう”
解と業を繋ぐエピソードの開始!
やはり紛うことなき続編だったか梨花と沙都子の関係はどこで違ったのか…
受験失敗から孤立?肝心の悟史の容態は?
最終的な凶行を知ってるだけに色々と勘ぐってしまう💦 pic.twitter.com/cWY1Q9iVyj— イタッチ@アニメ (@itacchi11) February 5, 2021
終末作戦を決行した鷹野らとの戦いに打ち勝ち、ついに昭和58年の惨劇を乗り越えた古手梨花らは、翌年の昭和59年6月を迎えます。
魅音が雛見沢分校を卒業し、学級委員長や部長を圭一が後を継ぎ、雛見沢症候群が村全体でも安定し、御三家が揃って綿流しのお祭りにダム戦争の終結を宣言するのでした。
そうして、古手梨花と北条沙都子を取り巻く雛見沢の色々なことが少しずつ変化していきます。
そうした毎日の中で、梨花は沙都子に自分の夢を話し、一緒に叶えたいと思いを伝えるのでした。
まとめ
前回のエンディング後から発覚していた「郷壊し編」という名称には「沙都子 + 壊し」という読み方が見え隠れする点など、気が気でない思いでようやく迎えた18話でした!!
一見すると平和なのですが、どことなく歯車が噛み合っていなくて、胸が詰まるような息苦しさを感じてしまうお話だったなぁという印象です。
これがひぐらし業の世界に繋がっているということなんでしょうね…
しかし、まだこれというきっかけになる何かはまだ起きてない気もします。
一体この先に何が待っているというのでしょうか。
ひぐらしのなく頃に業が、古手梨花と北条沙都子がどんな結論を出してどんな結末に向かうのか、今から気になってしまいます。
これからも目が離せません!!
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