アニメ

『カッコウの許婚』の最新話までの完全ネタバレ内容!アニメ化のマガジン最新情報など!

Pocket

『カッコウの許婚』の最新話までの完全ネタバレ内容!アニメ化のマガジン最新情報など!

2020年1月29日から「週刊少年マガジン」で新しく『カッコウの許婚』が連載開始されましたね!

新連載として始まった『カッコウの許婚』吉河美希さんの作品で、『ヤンキー君とメガネちゃん』や『山田くんと7人の魔女』に続く連載作品です。

そんな吉河美希さんが手掛ける『カッコウの許婚』のアニメ化情報や最新マガジンまでのネタバレ内容について紹介していこうと思います!

宜しければご覧ください!

目次

『カッコウの許婚』について!

『カッコウの許婚』は2020年1月29日に吉河美希さんによって「週刊少年マガジン」で連載が開始された学園ラブコメディです。

『カッコウの許婚』は『ヤンキー君とメガネちゃん』や『山田くんと7人の魔女』などを手掛けた吉河美希さんの新連載作品という事で期待の声が上がっている作品となっています。

ヤンキー君とメガネちゃん 2006年〜2011年 全23巻

山田くんと7人の魔女 2012年〜2017年 全28巻

過去の作品がどちらも長期連載で、かなりの人気作品となっている事からも、注目の作品としてメディアなどにも取り上げられていますね!

掲載当初から読者からの反響が大きく、『週刊少年マガジン』史上で最速で表紙を飾ったり、講談社で21世期初となるコミックス第1巻が4週連続で重版するという偉業を成し遂げています。

「次に来るマンガ大賞2020コミックス部門」にノミネートされ、14位と上位入賞も果たし、今かなり勢いに乗っている作品と言えるでしょう!

読者からの声も称賛の声が多いので今後、吉河美希さんの代表作となる可能性もありますね!

 

 




『カッコウの許婚』アニメ化について!

最近の『カッコウの許婚』の人気がすごい事から連想されるのはアニメ化という事ですよね!

現在、『カッコウの許婚』のアニメ化は発表されていませんが、もしアニメが制作されるとしたら大体いつくらいになるのかを予想していきますね。

ヤンキー君とメガネちゃん 連載開始:2006年10月〜
ドラマ化:2010年4月
山田くんと7人の魔女 連載開始:2012年11月〜
ドラマ化:2013年8月
アニメ化:2015年4月

『ヤンキー君とメガネちゃん』がメディア化にかかった年月は約3年半。

『山田くんと7人の魔女』がメディア化にかかった年月は約9ヶ月。(アニメ化は約2年半)

吉河美希さんの作品はかなり期待されてるもので、連載開始からすぐメディア化がされています。

さらに、今回の『カッコウの許婚』は第1巻の発売記念として、『第1巻PV』が(CV:内田真礼×内田雄馬)で作成されるなど、優遇されていますね!

吉河美希さんの今回の新連載も期待されていることを考えると、2021年の内にはドラマ化かアニメ化のメディア化発表がされるのでは無いかと予想されます

2021年にメディア化されなかったとしても近い将来にドラマ化やアニメ化されることは、ほぼ間違いないでしょう!

個人的にもとても好きな作品ですので、早くアニメ化して欲しいですね。

 

通常バージョン

 

取り違えバージョン




『カッコウの許婚』のマガジン最新話までの完全ネタバレ内容!

『カッコウの許婚』のあらすじ

元ヤンの両親とは全く性格が似ておらず、勉強ばかりしていた主人公の『海野 凪』はある日、取り違え子だと発覚する事になる。

その産みの親に会う事になった凪は「本当の両親の元に戻る気は無い」と決心し、集合場所に向かっていると、自殺しようとしている同年代の少女『天野 エリカ』に会う。

凪はエリカを助けるが「親に決められた許婚を解消させるために自殺を装った写真をSNSにあげて炎上させたかっただけ」と伝えられ、エリカの許婚問題について知り、同じような悩みを持ったエリカに取り違え子のことを話す。

エリカの許婚問題を解消すべく、恋人のフリをした写真をとり、親に送りつけるエリカ。

そして、エリカは別れ際に「結婚相手が凪くんだったら良かったのにな…」と言い別れる事になる。

凪が取り違え子の元へ向かうと、そこにはエリカの姿があった。

許婚となった二人や本当の兄弟じゃなくなった妹『海野 幸』、学園No.1の人気を誇る女子『瀬川 ひろ』たちとの四画関係を描く学園ラブコメディ!




『カッコウの許婚』 第1巻

1羽目 「私の彼氏になりなさいよ!」

ナースA「生まれましたよ、可愛い女の子です!」

ナースA「新生児室に連れていきますね!あらっ、ベットここで良かったかしら!?」

ナースB「そこの空いてるところですよ」

 

ーーーそう、運命の事故はこの時 起きたのだ。

 

ある日、元ヤンの両親とは性格が似ていない”目黒川学園高校2年”の『海野 凪(16)』はナースのミスで自身が取り違え子だと言うことが発覚し、本当の両親・現在の両親・相手の子の6人で会う事になる。

本当の両親との対面の日に妹の幸が

「あっちの家の子になるわけ?」

に質問するが、それを簡単に断りながら自身の家族では無かったと言う自虐ネタで質問に答える。

その返答に幸は

「やだな…お兄ちゃん、いなくなったらやだよ…」

と泣きながら不安をこぼす。

その幸の不安そうな姿を見て”そっちの家の子になるつもりは無い”と心に決め、本当の両親との対面の場所へ向かう。

目的の場所へ向かっただが、道中で歩道橋の上から飛び降りようとしている女の子を見かけ、慌てて助ける事になる。

は助けた反動でその女の子の胸を触ってしまい顔を叩かれてしまう。

助けた女の子は”私立オルフェイス女学院2年”で”有名インスタグラマー”『天野 エリカ(16)』と言うことが発覚し、エリカは先ほどの自殺は”自殺のフリ”でインスタグラムに投稿して炎上するのが目的だと言う。

エリカはインスタグラムで炎上して、その日に会う約束をしている親が決めた許婚との話を無かった事にしたかったと話し、その話を聞いた凪は自身の”取り違え子”だった話をエリカに話す。

凪は話の流れで自身が”目黒川学園高校2年”であることを話すと、エリカは

「これだわ!ねぇ、私の彼氏になりなさいよ!」

と許婚と結婚しないと両親へ説得するために恋人のフリをして欲しいと頼む。

しかし、凪はその誘いに今から本当の両親に会いに行くので時間がない。と1度は断るが、自殺と思い助けた時に胸を触った時の写真を見せられ、脅迫のような形で手伝う事になる。

二人で写った写真を親に送る事にした2人は、服を買ってペアルックで写真を撮ったりしてるうちにエリカの経済力や発言から、親が”ホテル王”だと言うことが判明する。

「その時の”空気感”が伝わるのがいい写真だと思う」と言い、何枚もお金や時間をかけて撮った写真よりも、一番初めに偶然撮れた写真をエリカの親に送った。

しかし、親から

『面白い冗談だね(笑) そろそろ門限です。帰ってくるように!』

と返信が返ってきて、次の作戦を考える事になる。

「エリカたん…彼氏いないんじゃ無かったの?」

と急にエリカのインスタグラムを見ているファンのストーカーが凪に襲い掛かってくるが、海野家家訓『売られたケンカは全て勝て』という事を教え込まれていた凪はストーカーを一発で倒し、強さを見せつける。

喧嘩を見たエリカは

「私もぶん殴ればいいんだわ…!!」

と結婚相手をぶん殴るとズレた意見を言い出すが、炎上動画よりはましだと想った凪は止める事を辞める。

GPSで場所を特定されたエリカは結婚相手の元へ向かう事になるが、別れ際、凪に

「私…こんなんだから友達とかいなくてさ、それになんだかデートしてるみたいで楽しかった…」

『結婚相手が凪くんだったら良かったのにな……!』

と言い去っていきます。

エリカに付き合っていたため集合の実感にかなり遅れた凪だったが、本当の両親と挨拶を済まし、両親たちの話を聞いていると

「二人が結婚しちゃえば、二人とも自分の子供になるって発見しちゃったんだよね!」

と言い出し、相手の取り違え子と許婚の関係になると言われ、紹介された許婚が先ほどまで一緒にいたエリカだった。

驚く二人だったが、エリカは別れ際の約束を果たすと言い、凪を一発ぶん殴った。

 

『この日 俺に許婚ができた』

 

ーーー

新学期

「今度の実力テストッ 必ずオマエに勝つからなっ!!!」

と凪は学年1位の女で学園のマドンナ『瀬川 ひろ』に宣戦布告する。

ひろに過去に好きなタイプを聞いた際に「私より頭のいい人」と言われた事から1位を目指すが、ずっと2位しかとることができなかった。

しかし、許婚ができたことでのんびりできないと思った凪は、次の実力テストでひろに勝ち、勝った際に告白する事を誓う。

 

許婚となったエリカ・お兄ちゃんがお兄ちゃんじゃなくなった幸・が憧れたひろ

『運命は動き出した』

『これは壮絶な”恋の物語”である』

 

2羽目 「結婚ならしないわよ?」

ある日、両親からエリカが家に来るから相手をして欲して欲しいと言われる凪。

まだ許婚のことを認めていない凪だったが、エリカが家に来てみたいと言っていた事を聞かされ

「結婚相手が凪くんだったら良かったのにな…!」

と言っていた事を思い出し、自分に好意があると思い込む。

ひろの事が好きな凪は「誠心誠意断ろう。」と思いながらも、部屋の掃除をしながらエリカのことを待っていた。

そんな、凪の姿をみた幸は、ホテル王の娘が貧乏な家に馴染むわけないと言うが、凪は

「悪く言うな、お前の実の姉だぞ?」

と言うと、その話は聞きたくないと怒りながら自室に戻る。

約束の時間になってもエリカが来ない事に疑問を持った凪はが玄関を開けると、金持ちの娘として育ったのでチャイムの存在を知らないエリカが1時間以上外で待っていた事に気づき、急いで自宅へ入れる。

普通の家を知らないエリカは家をめちゃくちゃにして、自分の家との差に驚く。

そして、今度は逆に凪がエリカの家を訪れ、凪も自分との家の差に驚き、取り違え子じゃなければ豪邸に住んでいたのは自分だったのかと思ってしまう。

家に来たいと言ったのにずっと乗り気じゃ無かった事から、凪はエリカも同じように感じたのだと思い、話しかけようとすると

「結婚ならしないわよ?」

と言われてしまう。

どうやら凪は”エリカが結婚する気満々”だと思っていたため、凪がソワソワしていたので、プロポーズされると思ったらしい。

凪は”なぜエリカが家に来たかったのか”をエリカに聞くと、本当の両親に会って、言いたい事があったと言われ、一緒に凪の両親が営む飲食店へと向かう事になった。

言いたい事があると言い飲食店へ入ったが、エリカの気分は沈んだままだったので、両親たちが決めた許婚の件で喧嘩をしに来たと勘違いする凪。

エリカは本当の両親にちょっかいをかけられ、帰ると言い出すが、凪がエリカを追いかけて詳しく話を聞くと

「もっと仲良くしたいって、どうして言えないんだろう…!」

と本当の両親ともっと仲良くなりたかっただけだと告白する。

そんな不安を抱えるエリカに

「仲良くしたいなんて言わなくていい。うちの親はそういうの気にしない。気を使わなくていい親なんだ。」

「だから一緒に家に帰ろう」

と凪は声を掛け、一緒に帰った二人と両親でご飯を食べて仲良くなった。

エリカの帰宅時に大通りまで送るために一緒に歩く二人の前に、エリカの父親が乗った迎えの車が到着する。

エリカの父親に二人は写真を送った時は付き合っていると言ったが、実は付き合っていなかったと間違いを正すと、嘘だと見抜いていたと話す。

とりあえず車に乗って欲しいと二人に言い、向かった先の『天野/海野』と描かれた表札の家で

「という訳で、今日から2週間、二人でここに過ごしてもらうから…!」

と衝撃のことを話すエリカの父親。

 

3羽目 「お互い一切関与しないこと」

プール付きの大豪邸に突然同棲する事になった凪とエリカだったが、凪はどうにか帰ろうとするが、エリカは諦めたようなそぶりを見せ

「これでわかったでしょ?お父さんああいう人だから…」

と言葉をこぼす。

やっと家に帰ることを諦めた凪とエリカは

『お互いに一切関与しないこと』

という、この同棲でのルールを作った。

凪はこの同棲では誰にも邪魔されず、何不自由ない環境の下で勉強に集中できる事に気付き、次の実力テストで1位をとることを目指す。

次の日の朝、いつもより遅めに目覚めた凪だったが、下の階にあるお風呂場から叫び声が聞こえ、急いで向かう。

風呂場に到着し、中へ入ると裸のエリカがトカゲに驚き、叫んだようだった。

そんなサービスシーンも交えながら、生活している凪だったが携帯の充電が切れてしまい、なんの用意もして来なかった凪は、完全に勉強をする術がなくなる。

そんな時にエリカが親から送られて来た勉強道具を捨てようとしていたのをみた凪は、エリカのインスタグラムに投稿する満足のいく写真を撮れるまで手伝うという条件で、勉強道具を貸してもらう事を約束をする。

ベットでインスタグラム用の写真の撮影を手伝っていた凪だったが、際どい姿のエリカを見ていると体のバランスを崩し、二人でベットに寝ているような写真が撮れてしまう。

それに照れた二人は外での撮影に切り替えるが、撮影を早く終わらせて勉強をしたい凪は、わざとエリカに水をかけ、その瞬間の写真をとる。

その時の”空気感”が伝わるいい写真が撮れ、撮影は終わった。

そして、勉強道具を手に入れた凪だったが、勉強に執着する凪の姿を見たエリカが

「凪くんてどうしてそこまで勉強したいの?」

と質問する。

凪はひろに告白したいということを伏せて、いつか親に楽させたいと思っていると伝え、逆にエリカにSNSにこだわる理由を聞く。

「有名になればいつか届くかな…って、どうしても届けたい人がいるんだ…!」

と返し、凪はその人物について詳しく聞くが秘密にされる。

話していた二人は同じタイミングでお腹が鳴り、二人でご飯を食べる事になった。

この出来事から、お互いに一切関与しないことというルールがあったが、食事だけは協力し合う事になった。

 

4羽目 「絶対に負けないから!!!!」

『今度の実力テストで必ずお前に勝つからな!』

とひろに宣戦布告してから数日経ったある日、凪のロッカーに『瀬川 ひろより』と描かれた手紙が入っていた。

内容は

『海野くんへ 伝えたい事があります。放課後屋上で待ってます。 瀬川ひろ』

と書いてあり、イタズラだろうと思ったが、近くで凪が手紙を受け取った事を確認していたひろの姿があったので、本物かどうか半信半疑になってしまう。

不動の1位で、運動神経も抜群、天然で優しく社交性もあるひろが自分を呼び出すはずがないと思っていたが、休み明けのテストの結果で不動の1位だったひろに勝ち、1位となった事でひろが自分に告白してくると思う凪。

放課後、屋上で待つ凪の元にひろが現れ、告白されそうな雰囲気で

『あなたにはっ 絶対に負けないから!!!』

『次の実力テストで1位をとるのは私!』

『言っておくけど今回のテストで1位を取れたのは私が法事で学校を休んだからだから!』

『受けてたら絶対私が1位だったもん!』

『それに…その次の中間試験も、期末試験も、全部勝つのは私!海野くんには絶対に負けない…!』

『体育祭も、水泳大会も、文化祭も、マラソン大会も、日直や掃除のスピードも、ご飯食べ終わる速さだって全部勝つのは私!』

『以上です!!』

と言いたい事だけ言って帰っていくひろ。

凪はひろがとんでもない負けず嫌いと知り

「めちゃくちゃカッコいい……!!」

とさらに惚れる事になった。

 

ーーー

 

一方、エリカは学校に凪とエリカがベッドで寝転んでいる写真が流出していた。

 

 

5羽目 「バカなんじゃ無いの!?」

凪が勉強している近くの部屋で騒いでいるエリカに気が散り、勉強に集中できなくなっていた凪がエリカの元を訪れると、ただ宿題がわからなかっただけだった。

一瞬でエリカの宿題を終わらせ、静かにさせる凪だったが、38.2℃の発熱によりよろけてエリカに壁ドンをした状態になってしまう。

頭がクラクラした状態で勉強をしていた凪の元へ、ナースの格好をしたエリカが現れ、世界的権威のある医者から聞いた治療法で治してくれるとエリカが言う。

しかし、エリカの治療方法は一般的な治療方法よりも雑な治療で、凪の熱が39.1℃まで悪化してしまう。

お医者さんごっこがしたかっただけだとバレたエリカは部屋から追い出され、学校へ向かおうとした瞬間、凪の部屋から大きな物音がする。

エリカは部屋で倒れていた凪を自分の部屋に連れていき、しっかり看病する。

起きた凪に対してエリカは

「そんなに根つめてやってたら1位なんて撮れる訳ないじゃない!」

『でもね…そこまで一生懸命な人初めて見た。すごいなって思ったよ…!』

と伝える。

 

ーーー

 

そして実力テストの結果発表の日、不動の1位だった『瀬川 ひろ』に打ち勝ち、凪は学年1位の称号を手に入れ、ひろに告白すると言う決意をする。

 

 

6羽目 「俺と付き合ってくれますか…!?」

朝からカツ丼を食べている凪に

「テストもう終わったんでしょ?まだ勝負があるわけ?」

と質問をするが、凪は人生をかけた大勝負があるという。

告白を決意し学校へいくが、ひろは友達が多く、告白するタイミングどころか、話しかける事すら出来ずに、下校の時間になった。

「惨敗だ、明日こそ必ず・・・」

と思いながら自分のロッカーを開けると

『海野くんへ 伝えたい事があります。放課後、屋上で待ってます! 瀬川 ひろ』

と言う手紙が入っており、急いで屋上へ向かう凪。

そして、屋上で二人きりになり、ひろは凪にどうして1位になりたいかを問う。

その質問に対して凪は

「瀬川さんに告白するためだ……!!!」

「前に言ってたよね。自分より頭が良い人が好きって…。だから僕は1位をとった…」

『瀬川さんが好きです、僕と付き合ってくれますか…?』

と決意していた告白をする事に成功する。

しかし、ひろは勝ったのは今回だけで、通算1勝10敗1不戦勝だと言い、負けを認めず、今回の告白は受理されなかった。

負けず嫌いな二人は、次も勝つと言い合い、階段を降りるスピードやカバンをとるスピードまで競い出す。

競い合う事が出来たひろは、こんなに楽しいのは初めてだと言うが、凪とは絶対付き合えないとも伝える。

『私…許婚がいるんだ』

と凪と付き合えない理由を告げる。




『カッコウの許婚』 第2巻

7羽目 「どうもお世話になりました!!」

ずっと好きだったひろに許婚がいる事を知らされた凪だったが、ひろが許婚から自分を奪って欲しいと思っていると解釈する凪。

そんな事を妄想していると、エリカが今日で同居生活が終わる事を伝えにくる。

凪は荷物をまとめながらエリカに息抜きも出来たし、なんだかんだ楽しかったと伝えるが、エリカはお風呂を覗かれるし、勉強も教えてくれる人がいないし、風邪の看病させられるし、最悪だったと言われてしまう。

そんな事を言いながら、なんだかんだ良い経験が出来たと言いながら同居していた家を後にする二人。

『どうもお世話になりました!!』

と海野家家訓その3”感謝の気持ちを忘れるべからず”に習い、家にお礼を言う凪。

そして、自宅に帰った凪だったが家の水回りが壊れてしまい、少しの間、引っ越す事になっていた。

新しい家が狭いため、もう少しの間、今まで同居していた家で暮らして欲しいと言われ、泣く泣く元の場所へ戻ると、帰ったはずのエリカも残っていた。

エリカは今回の同居で凪に比べて何も出来なかった自分が嫌になり、凪が帰った後、一人暮らしをして自身の身の回りのことくらいはできるようになりたいと思い、この家に残った言う。

そして、二人の同居生活がまた始まる事になる。

一方、凪の家族の家では、凪が帰って来ない事に寂しそうにしていた幸だった。

 

8羽目 「お前らホントそっくりだよな…!」

凪の荷物を届けに同居している家にくる事になった幸に、嬉しくもあり、緊張もしてしまうエリカだったが、愛嬌があって社交性があるから大丈夫だと凪に言われ、少し落ち着く。

そして、家についた幸を招き入れ、姉妹初の顔合わせとなり、社交性がある二人だったが、何故か緊張してしまい喋る事が出来なくなってしまう。

そんな状況を見かねた凪がエリカと幸の二人で唐揚げを作ると言うイベントを主催し、二人の仲を縮める作戦を企てる。

しかし、予想以上に料理が出来ないエリカが包丁を振り回し、それを凪が止めていた姿を見た幸が、負けじと兄の気を引こうとする。

その幸の行動を見たエリカもまた包丁を振り回し、凪の気を引こうとする。

結局、何も出来ない二人に代わって凪が唐揚げを作る事になり、3人で夕飯を食べる事になる。

言動やご飯を食べる姿まで一緒の姉妹に

「お前らホントそっくりだよな…!」

と凪が声を掛ける。

似ていると言われ、嬉しそうに笑い合う姉妹二人はエリカの部屋に行き、エリカは幸に似合う服をプレゼントする。

自宅に戻った幸はエリカにあった事を嬉しそうに母親に話していた。

 

9羽目 「一緒に朝活できるかな…?」

『私…許婚がいるんだ』

とひろに言われ、どう接したら良いかわからずに憂鬱な気分で学校へ向かう凪。

そしていつものように1時間早く学校に着き、図書室で勉強しようとしていると、ひろが図書室で待ち伏せしていて

「よかったらHRまで一緒に勉強しない…?」

と提案され、一緒に勉強する事になる。

しかし、チャンスの状況に凪は会話を弾ませる事が出来ずにいて、トイレへ逃げようとした時に足がもつれて転んでしまう。

転んだ際に、たまたま趣味で集めていた御朱印帳を所持しているのを見られ、ひろも御朱印集めが趣味だと言う事が発覚する。

趣味の御朱印でも張り合う二人だったが、HRの時間が来てしまい、二人の時間が終わってしまう。

「これからも一緒に朝活できるかな…?」

と問いかけてくるヒロの質問に間髪入れずに「もちろん!」と返す。

HRが始まり、今朝のひろとの朝活を思い出していると転校生の紹介が始まる。

『初めまして!今日から転校してきた天野エリカです!』

とエリカが内緒で転校してきた。

凪がエリカに転校してきた理由を聞くと、以前、ベッドでたまたま撮れた写真をインスタに間違えてアップしたのを高校の子が通報し、話し合いの日に凪が風邪で倒れたことで学校に行けなかったから転校する事になったと話す。

そして、エリカは学校では許婚のことを隠して欲しいと凪に伝える。

 

10羽目 「ちょっとはいい所あるじゃん」

インスタグラムで有名人のエリカが囲まれていると思い様子を伺いに行く凪だったが、緊張するとムスッとした顔になってしまうと言う癖で、ほとんどの生徒が話しかけない状況が出来ていた。

しかし、そんな状況でもひろだけは何の躊躇もなくエリカに、わからない事があれば何でも聞いて欲しいと話しかける。

そんな二人の会話をいていた凪は、許婚と好きな人が仲良くなって、エリカとの同居の事やひろに告白した事がお互いに伝わるのではないかと思い、二人が仲良くなるのを阻止しようとする。

凪がなかなかエリカに喋りかけれずにいると、いつの間にか仲良くなっていたエリカとひろ。

楽しそうな顔をしていたエリカを見ていると、以前に友達がいないと言っていたことを思い出し、二人をソッとしておこうと誓う凪。

しかし、二人の方を見た凪の目に写った光景はひろが泣いている姿だったため、エリカが何かしたと勘違いし

「違うんだ瀬川さん!!」

「意図してやったことじゃなくて、ただ緊張してるだけで・・・」

「本当はいいやつなんだ!!」

と言いながら凪は二人の前に飛び出す。

そんな凪の心配していたこととは違い、ひろがエリカのファンだっただけで、会えた事に感動していただけだった事を聞かされる。

エリカを助けようとした凪の姿を見て、エリカは

『ちょっとはいい所あるじゃん』

と凪にお礼を言う。

エリカは親の力で凪が通う学校に転校してきたので、学力に差があったため、学年1位、2位の二人と一緒に朝活に参加し、勉強する事になった。

 

11羽目 「二人ってお似合いじゃない…?」

3人で朝活することになり、凪がひろに告白した事がバレるのは時間の問題だと思った凪はエリカに告白の事を話した。

そして、告白が保留されている状態だと知ったエリカは凪とひろが付き合うのを協力すると言い出す。

翌朝、エリカと凪は朝活に行くために早めに家を出て、学校で3人は集まり、呼び名や登校時間で勝った負けたの話をする。

図書室で勉強を始める3人だったが、エリカはキューピットのコスプレをしてあからさまに、凪とひろをくっ付けようとしていたが、ひろの興味の無いそぶりにエリカは

「二人は合わないと思います!!」

と言い、早速諦めそうになっていた。

そして、エリカの勉強を教える事になった二人だったが、教え方が全く違っていて、ひろは優しく分かりやすく教えるのにな対して、凪は『覚えるまでやる』と言う古典的なやり方だった。

その古典的な勉強法にイチャモンをつけ、言い合う凪とエリカを見たひろが

『なんか…なんかさ……二人ってお似合いじゃない…?』

と言葉をこぼす。

そして、もっとエリカと仲良くなりたいひろは

「エリカちゃんの家に家庭訪問させていただきます!!!」

と言い出した。

 

12羽目 「一人で住んでるんだよね?」

ひろが家庭訪問したいと言い、エリカの実家へ遊びに行ったことで、同居生活する家は凪の一人となった。

豪邸に一人となったことで、全裸生活を送り、そんな開放感が癖になりそうになっていた凪だったが、実家に帰ったはずのエリカたちが同居している家に帰ってきてしまう。

同居していることがバレるとややこしいと思う凪は、ひろにバレないよう、自身の洗濯物や食器などの私物を回収しようとする。

プールを見ていたエリカとひろの後ろを通ろうとした凪だったが、足を滑らせ転けてしまい、ひろにバレそうになるが、機転を利かしたエリカが、ひろと一緒にプールへ落ちる事で危機を回避した。

全身濡れてしまった二人はお風呂に入っていたが、突然悲鳴が聞こえ「庭に何かいた!」と言う声が聞こえる。

凪が庭を見ると、以前、倒して関わるなと言ったエリカのストーカーが庭に隠れていた。

そのストーカーたちを凪がぶっ飛ばし、解決する。

そして、何事も問題なくひろが帰る事になったが、最後の最後に、凪が玄関に置き忘れていた御朱印帳を目にしたひろが

「どうして海野くんの御朱印帳がここにあるのかな…?」

とエリカに問いかける。

 

13羽目 「海野くんなら背負ってくれそう」

「どうして海野くんの御朱印帳がここにあるのかな…?」

とひろが凪の御朱印帳に気付き、凪とエリカの同居がバレそうになるが、エリカはノートを借りた時に間違えたの一点張りで乗り切る。

凪とエリカがノートの貸し借りをするような仲になっている事に、嫉妬心を燃やすひろは、いつの間に仲良くなったか聞く。

その質問に対して、エリカは濁すが、凪について

「凪くんってどんなことも一生懸命やるじゃん?すっごい努力かって言うか!」

と評価している事をひろに話す。

その帰り道に何かを思いついたように、不敵な笑みを浮かべるひろ。

 

ーーー

 

数日後、ひろの家に招待された二人は、ひろの実家が『目黒明神』と言う大規模な神社だった事が判明する。

そこで、ひろの巫女姿やひろ直々の御朱印などで楽しむ凪だったが、神社の子に許婚がいる事に疑問を持ち始める。

勉強会を始めた3人にひろの母がおやつを出しに挨拶しにくるが、凪はかなり警戒されているようだった。

エリカが休憩がてらにトイレへ行き、ひろと凪の二人きりになった時に

「私に許婚がいるっていう意味…わかった?」

とひろが質問を投げかける。

男の凪だけ警戒されていたことから

「ここの”後継ぎ”ってことだよね?」

と凪は答えを導き出した。

その答えに頷くひろに対して、エリカには話たのかを聞くと、ひろはエリカにこんな思い話は背負わせたくないと話す。

凪は「なぜ自分には話たのか?」と質問すると

『海野くんなら背負ってくれそう。そんな気がしたから…かな!』

と凪への思いを語った。

 

14羽目 「私の運命変わっちゃうのかな?」

『海野くんなら背負ってくれそう。そんな気がしたから…かな!』

そう言われた事を思い出しニヤニヤながら、こっちからアプローチしていく事を決意する凪。

エリカに遠足の話をされ、エリカがホテル王の娘で有名人ということから、警備上の問題で行かないという事を聞いた凪は自分も勉強があるから行かないと話す。

しかし、エリカは遠足の班をひろと凪の二人で組んだら良いのでは?と話し、凪は遠足の参加を決める。

凪はひろを遠足の班に誘い、OKを貰い、二人で班を組む事になった。

雨の中、二人で一緒に帰る事になった凪は、少し相合い傘を期待するがそう簡単には行かず、ひろが班にエリカも誘いたかった事を話す。

そして、凪が何の脈絡もなく

「”告白の件”何だけど、俺がテストで10回 勝ったら受理してくれる…で良いんだよね?」

と質問するが

「許婚がいるって言ったじゃん」

とひろは返し、自分は生まれてから運命の奴隷のようなものだと話す。

ひろの事を諦めないとダメなのかと思った凪に、

「でもさーたとえば…の話しだよ?」

「私は今まで誰にも負けた事なかったけど、いつか、もしも負ける時がきたとして…」

「そんな凄い人が現れたら、私の運命変わっちゃうのかな?」

『海野くん 私の運命変えて見せてよ……!』

と凪には見せる事のない照れた顔で話す。

帰宅時に傘をさすのも忘れるくらいにやる気に満ち溢れた凪は勉強に集中する。

そんな凪に、エリカが遠足の班に同じクラスの男子が入ったから、足止め役としてエリカも遠足に参加する事を話した。

 

15羽目 「あの二人が気になる?」

先生に無理を言って無理やり遠足の班に入った同じクラスの男子の正体はエリカのインスタのファンで、凪たちが朝活をしている事も知られているようだった。

凪とひろを二人きりにしたいエリカはファンの扱いには慣れてると言い、同じクラスの男子を請け負うと約束する。

遠足の当日、凪とは真逆のイケイケな性格の『遊馬 シオン』を交え、鎌倉を散策する事になった。

シオンが凪に話があると言い

「オレ、えりかちゃん行っていいよね!?」

とエリカにアタックする許可を貰おうとする。

散策するにあたって、エリカはシオンをカメラマンとして足止めし、凪とひろの二人の時間を作ろうとするが、凪は先ほどのシオンの発言があったことから、バラバラになることを避けようとする。

凪はシオンとエリカの二人が気になり、チラチラ観ていると

「そんなにあの二人が気になる?」

とひろが聞いてくるが、凪は班長として見張っていただけだと返す。

そして、鎌倉の海にきた4人だったが、シオンはインスタ映えするアイスを買いに行き、ひろは一人で御朱印をもらいに行っていた。

凪とエリカの二人になった所で、凪が二人を監視していた事で、エリカがシオンを引き止める作戦が台無しになったと呆れる。

続いて、エリカが砂浜に『FRIEND』描かれたサンドアートを描いたから写真を撮ろうと誘うが、凪は一人で撮った方が友達が居ない心境がよく現れていると言う。

そんなことを言い合いながら偶然撮れた写真が良いもので

「やっぱり凪くんが撮った写真が一番よく撮れてる気がする…!」

とエリカが嬉しそうに凪を褒める。

写真の話の流れで、以前エリカが言っていた”届けたい人がいる”という事について凪が質問する。

『知りたい…?』

『聞いたら、運命変わっちゃうかもよ…?』

と言葉を吐く。




『カッコウの許婚』 第3巻

16羽目 「腹を据えて人と向き合うべし!!」

『知りたい…? 聞いたら、運命変わっちゃうかもよ…?』

と言われたが、シオンがアイスを買って帰ってきた事でうやむやになった。

後日、エリカが実家へ荷物を取りに帰っている日に、運命変わるほどの事が何なのか気になり、勉強に集中できないでいると、妹の幸がエリカに会いにやってくる。

そして、元気のない凪を観た幸が、何に悩んでいるかを話すように説得し、エリカが言った「運命変わるほどの事」の話を幸に話す。

しかし、「アタシにはわかんないわ」とバッサリ斬られ、幸が作ってきたお菓子をエリカに渡しておくよに言われる。

幸と勉強のことや家のことを話していると、実家の空気を思い出し

『海野家家訓!”腹を据えて人と向き合うべし”』

と言い、エリカが話た「運命変わるほどの事」について聞くことを決意する。

エリカが帰ってくるや否、晩ご飯のとんかつを用意し、

「皆、言わないだけでいろんな事情を抱えているんだなって」

「なのに自分の好奇心だけで首突っ込んで、受け取る覚悟もないまま進みたくないんだ」

『だから、俺の覚悟ができたら教えて欲しい…!!』

と思いの丈をエリカに伝える。

エリカは笑いながら凪君らしいと言い、そこまで考えてくれると思わなかったと凪に伝える。

 

一方、凪の実家では、幸が凪とエリカの家へ家出すると言い出していた。

 

17羽目 「このまま結婚しちゃうの?」

両親から幸が家出した事を聞かされ、明日には帰るよに説得して欲しいとお願いされる凪だった。

既に同居している家に幸が来ていて、エリカにたくさん荷物を持ってきたねと言われた事に対して、ここに住みたいからと返す。

しかし、親から明日には返して欲しいと頼まれてる凪は、頭ごなしに幸に帰るよに話すが、幸は絶対嫌だと反抗する。

そんな幸に何故家出して来たかを聞くと

「勉強を教えてもらうため」

と言ったが、今までそんな事を言っていなかったことから疑問に思う。

エリカに迷惑をかけてはいけないと思う凪は自分の部屋で寝るように幸に話すが、それを断り、エリカの部屋で勉強する事になる。

勉強している幸たちに夜食を作り持って行くと、中で話す二人の声が聞こえてくる。

「幸ちゃんはなんでここに来たのかな?」

というエリカの質問に対して、幸は

「エリカちゃんが初めてうちに来た日ね、アタシ…お店の奥にいたんだよ?」

「それが最後だった」

「このまま結婚しちゃうの?家から出て行ったきりなの…?」

『お兄ちゃんともうちょっと一緒にいたい』

と号泣しながら今の本当の気持ちをエリカに話す。

それを、聞いた凪は両親に勉強を見るからしばらくこっちにおく事にしたと話し、3人の同居生活が始まる事になる。

 

18羽目 「今まで何人に告白された!?」

凪・エリカ・幸の3人は同居生活を送る事になり、布団や食器などの生活物資が足らなくなった事をきっかけに、3人でショッピングに行く事になる。

顔も格好もパッとしない凪は、芸能人レベルで可愛いエリカと幸と比べられ、後ろ指を挿される。

突然、エリカが幸に

『幸ちゃん!今まで何人に告白された!?』

と質問し、それに対して数え切れないほど告白されたと答える。

それを聞いた凪は、幸がモテる事を知り、やはりエリカの妹なんだなと思うようになった。

エリカに好きなものを買って良いと言われるが、幸は必要なものは全て持って来たから、茶碗と布団だけで良いと答える。

その発言に感動したエリカは木の板とそれを飾り付ける装飾品を買い、凪に会計を済ませておいてもらう。

凪がお店から出ると近くに人だかりが出来ていて、周りの人が「大変な事になってるぞ」「かわいそー」「女の子二人組だってよ」「警察に連絡した方がいいんじゃないか?」と発言していることから、少し目を離した隙にエリカと幸が事件に巻き込まれたと思い、人だかりを掻き分け、人だかりの中心へと

『どいてくれ!!俺の許婚と妹なんだ!!!』

と言いながら飛び込む。

そこにはお茶をしているエリカと幸の姿があった。

人だかりが出来ていたのはお茶していた可愛い二人の女の子が芸能人と思われたからだった。

芸能人級の二人の前にパッとしない凪が現れたことで、周りから冷たい視線を浴びるが、エリカと幸が凪をひっぱって帰る事になる。

同居する家に帰って来た3人は、エリカが買った木の板と装飾品でフォトボードを作り、これからの思い出を写真にして貼り付けていく事になった。

 

19羽目 「黒潮が俺を呼んでるぜ…!!」

幸が凪たちと同居し始めた事で、寂しくなった凪と幸の父親が朝2時に迎えに来て

「おまえらッ 釣りに行くぞぉぉぉぉぉ!!!」

と言い出し海へ行く事になる。

エリカはかなり乗り気で、凪は船酔いでダウンしていた。

いつもは、凪だけを海へ連れ出していたが、今回は幸とエリカまで海へ連れ出した理由を聞くと、幸が家出して寂しかったのと、エリカと仲良くなりたかったからと伝える。

一番大物を釣り上げた人の優勝で賞金1000円が出る大会が開かれるが、凪は1000円よりも、これから海へ連れて行かれないようにするために優勝を狙う。

酔いが覚めた凪だったが、小さい豆アジしか釣れず、優勝したのは父親だった。

帰りの船でエリカと幸は寝ていて、凪は父親と二人で話す事になり、凪の限界がそろそろだと感じた父親が

「釣りしてる時だけは悩んでたこと忘れられるだろ?」

『また来ような 凪…!』

と男同士の会話をする。

 

同居している家に帰った凪は、釣りで疲れて寝ていた。

それを起こそうと幸が声をかけていると、凪の携帯に一通のLINEが入る。

『瀬川 ひろ  デートというものに興味はありますか?』

 

20羽目 「海野君は私についてこれそうだから」

ひろからデートの誘いがあった凪は残念なファッションで、ひろとのデートに向かう。

凪はデートの内容が御朱印集めなのは覚悟の上で集合場所に着き待っていると、私服のひろが現れ、あまりの可愛さに張り切る凪。

二人が向かった場所は、御朱印集めではなく、一般的なデートスポットの遊園地だった。

遊園地のチケットの購入時にひろがカップル割2枚を購入し、舞い上がる凪は、普段誰とくるかを聞くが、いつもは一人でくると話すひろ。

凪がひろに今日のデートに自分を誘ったのは何故か聞くと

「海野君は私について来れそうだから・・・ですかね!」

と張り切ったように話し、凪は一生ついていく事を決める。

絶叫系のアトラクションを攻めるひろに対して、あまり絶叫系が得意ではない凪はぐったりしてしまう。

そんな、凪を見たひろはやりたい事があると突っ走っちゃう癖を反省するが、凪はそれに

「ちゃんと自分を貫くところ、かっこいいいと思う」

と励まし、鏡張りの迷宮にひろを誘う。

迷宮の中で道が2手に分かれていて、それぞれ分かれて進む事になり、その先で凪はひろを見つけるが足を滑らせ偶然にもキスしてしまう。

必死に謝る凪だったが、後ろからひろの声が聞こえ

「それ、鏡だよ?」

とキスした相手が鏡であった事を指摘され、驚き照れる凪に

「照れてる海野君ってかわいいね…!」

とひろは微笑みかける。

 

一方、同居している家では、デートの事を知ってる幸がエリカに

「今お兄がどこに行ってるか知ってる…?」

と怒りをあらわにしていた。

 

21羽目 「許婚がいるのにハレンチだよ!」

エリカという許婚がいるのに他の女の子とデートに行った凪のことが許せない幸だったが、エリカは結婚するつもりがないから、別に構わないと言うエリカの言葉に驚く。

続けて、エリカは凪が勉強を頑張れている理由がひろの為だと伝えるが、それでも納得のいかない幸は

「だからって、許婚がいるのにハレンチだよ!」

と言い、凪のデートを許そうとしない。

そんな幸の言動を見て、エリカは

「お兄ちゃん取られたみたいで嫌なんだ?」

と幸を煽る。

煽られた幸はモヤモヤすると言い、バッティングセンターや銭湯などを周り、自身のストレス発散法でモヤモヤをかき消す。

庶民的な幸のストレス発散について行ったエリカは、今まで体験した事がなかったバッティングセンターや銭湯に感動する。

エリカは、今の当たり前が突然変わる事もあると再認識し、今を大切に生きると誓う。

 

凪はデート中にかわいいと言われ、自身がダサかった事を気にしながら帰ってくる。

モヤモヤが消えた幸は、凪に料理を振る舞い、デートのことを詳しく聞き、ダメ出しをしながらワイワイ話す。

今を大切に生きると誓ったエリカは、そんな二人を横目に、自身の母親を銭湯へ誘う。

 

 

22羽目 「やるならとことん”家出”しようぜ」

急用があると言い凪を連れ出して、凪が好きそうだからと言う理由で本屋に入るエリカ。

凪はフラッと入った本屋でエリカの参考書を本気で選び、購入を促すが、エリカはお金やスマホを持って来ていない事を話す。

凪がエリカにお金やスマホを持っていない理由と急用の内容を問うと、家に父親がくるので会いたくないから急用と嘘をついて凪を連れ出したと話し、財布やスマホを持っているとGPSで追跡されるから置いて来たと話す。

 

同居している家に幸が帰ると、エリカの父親がソファーに座っていて、二人は面識がないので、泥棒だと思った幸は声をあげる。

誤解が解けた二人はエリカと凪の帰りを待っていたが、食べかけのご飯や財布、携帯を置いて出て行っている事を見た父親はエリカが避けている事に気づく。

 

会いたくないと行っているエリカにどう言う事か詳しく聞くと、エリカの父親は自分の思うように決める性格なので、今回も自分を連れ戻しに来たに違いないとエリカは話す。

しかし、このまま合わないわけにも行かないと気づいているエリカは、父親と向き合うために帰ろうと言うが

「今さらどうした?」

『海野家家訓 ”一度決めたら最後まで!!”』

「やるならとことん”家出”しようぜ」

と凪がこのまま家出を突き通す事を勧め、とことん遊ぶ事に手を貸す。

 

帰って来ないと分かったエリカと凪を置いて、エリカの父親は幸を連れてレストランに出向き、同居の状況やエリカと凪の関係について聞く。

幸は二人はよく喧嘩するが、そう言うところが相性が良いと思う、と不満そうに話す。

食事を終え、帰り間際にエリカの父親は、幸に二人の事を報告するように頼む。

幸と分かれた後の車内で、運転手が今日はご機嫌ですね。と話しかけると

『キミは…「カッコウの卵」って知ってる?』

とエリカの父親は話しだす。

 

23羽目 「妹扱いしないでよ」

母の日にお母さんと食事に出かけたエリカを見て、幸は凪を誘って母の日のプレゼントを買いに出かける事になった。

幸と二人で出かけるのがいつぶりか思い出していると、今まで二人で出かけたことがなかった事に気づく。

そんな事を考えていると、幸がナンパに合い、幸のルックスの良さを再認識する凪。

二人は母親へのプレゼントは何が良いのか分からず試行錯誤するが、どんな案を出してもしっくり来ない。

そんな中、凪と幸が”母親を書いた絵”を飾っていた事を幸が思い出し、どちらの絵もエプロン姿だった事から、プレゼントをエプロンに決める事ができた。

その案を出した幸に対して、凪は頭を撫でながら「さすが俺の妹だ」と褒める。

それに対して幸は

『何それ…ほんとムカつく。妹扱いしないでよ』

と凪に聞こえないくらいの声で呟く。

 

その頃、母の日に日頃の感謝を込めて、食事へ来ていたエリカたち。

エリカの母親がエリカの近況報告を聞いた後に”凪と幸の仲”を聞くと

「あの二人が結婚した方が良いんじゃないかってくらいお似合いだと思うよ!」

と二人の相性の良さを話す。

 

24羽目 「さっきのは無かったことでよろしくな!」

幸が実家に荷物を取りに行って、同居している家に凪とエリカの二人だけの時に、豪雨の中で近くに雷が落ちる。

雷の影響であたり一帯が停電になり、スマホのライトで明かりを確保しようと点灯すると、雷が苦手な二人はいつの間にか抱き合った状態になっていて、照れながら慌てて離れる。

エリカは停電の存在を知らず、火星人の襲来だと勘違いし、凪がスマホを取りに部屋へ向かうのにもついてくる。

凪のスマホを確保した二人だったが、凪は普段からあまり充電しない事から、すでに充電がゼロになっていた。

そうしている間に、唯一の灯りであったエリカのスマホも充電が切れて、真っ暗になってしまう。

そんな中、エリカが趣味で持っていたアロマキャンドルで灯りを確保し、二人は同居してからの話をする事になった。

エリカは凪と出会って、ひろという友達ができて、幸という妹も仲良くなれて毎日が楽しいと、以前の同居終了日に言った事と違う反応をする。

それに対して、凪も楽しいと返そうとすると、急にエリカが「あっ!」と大声を出し、玄関のクローゼットに防災キットがあったのを思い出す。

その防災キットを探しに玄関へ向かう凪だったが、玄関が濡れている事に気が付き、暗闇の中で誰かと接触し、口と口が当たってしまう。

凪はキスの相手がエリカと思っていたが、電気が復旧し、凪の前にいたのは実家に帰っていたはずの幸だった。

幸だと分かった瞬間、凪はエリカだと思い焦ったと言い

『無かったことでよろしくな!』

とケロッとした顔で去っていく。

キスされた幸は

『無かったことになんてできないよ……!!』

と心臓をバクバクさせる。




『カッコウの許婚』 第4巻

25羽目 「妹なのは変わらないけど」

凪とキスしてしまい、『無かったことでよろしくな!』と言われた事でショックを受けた幸は部屋に引きこもってしまう。

そんな幸の気持ちを知らない凪はカレーを作ったからみんなで食べようと部屋へ呼びに行くが、返答がない。

カレーを食べながらそのことをエリカに話すと

「さっき私とは話してくれたけど?凪くんなんかしたでしょ?」

と凪に問題があるのではないかと返されてしまう。

思い当たる節を聞かれ、停電した日のキスのことを話すと、エリカにもう幸が子供でないことを教えられる。

『幸はもうとっくに妹だけど妹じゃなくなっていたんだな』

と凪は反省し、幸の部屋へ向かう。

凪は扉越しに、軽率に扱った事、傷つけてしまった事に対して謝り

「もう幸を子供の妹扱いするのは辞めるよ」

『妹なのは変わらないけど、幸のことは一人の女性としてちゃんと見ようと思う…!!』

と現状の思いの丈を話す。

その話を聞いた幸は完全復活を果たし、カレーを食べてベットに潜り、「ぐっすり寝れそう」と嬉しそうに話した。

そんな幸の姿を見たエリカは幸と同じベッドで眠りにつく。

 

26羽目 「このまま帰るわけにはいかない!!」

エリカ『凪くんさ、今日の帰り買い物に付き合って欲しいんですけど…』

『今日はちょっとどうしても大事な用があるかもしれない』

というメールのやり取りをする。

ーーー

放課後、凪は前回のデートで見せた情けない姿を払拭する為にひろを勉強会に誘い、二人だけで勉強会をすることになった。

ひろから意外にノリノリに承諾を得た事で舞い上がっていた凪だったが、勉強会の場所を図書室にした事で会話ができないと言いう問題が発生してしまい、落ち込んでしまう。

しかし、そんな凪に筆談で

『調子はどうですか?』

と聞いてくるひろに、おしゃべりができない事を悔やんでいた凪は

『最悪です』

と答えた。

ひろはな凪の回答に笑いを堪えながら

『なんだか秘密の会話してるみたいだよね!』

と返してきて、凪はこの状況にこれはこれであり!と思い始め

『最高です』

と雰囲気の良い会話を続けた。

しかし、図書室の閉鎖時間が1時間で来てしまい、凪が場所の選択を間違えたと思っていると

「まだこのあと時間あるー?」

とひろが質問し、凪はひろと二人でジムへ行く事になった。

凪はひろの運動用の格好に目を奪われながらも、最近キックボクシングを始めたと言うひろのキックを受ける事になる。

ひろの思いのほか強いキックにびっくりした凪は、自分も負けていられないとサンドバックを本気で殴った。

『売られたケンカは全て勝て』と言う海野家家訓があったことから、喧嘩が強かった凪のパンチは凄まじく、ひろはそのパンチを見て喜んだ。

ジムからの帰りに、自分ばかり楽しんでしまったと思った凪はひろに謝るが、ひろは

「私が連れて行きたかったの…だって……」

『海野君に私のこともっと知って欲しいから…!』

と嬉し恥ずかしそうに話した。

それを聞いた凪は、自宅で筋トレを始める。

しかし、そんな浮かれた凪とは裏腹に、ジムで二人が楽しそうに笑い合った姿をたまたまジムの前を通ったエリカが見ていたらしく、浮かれて筋トレを始めた凪を見て、エリカは

『……ばか』

と小声で悪態をこぼした。

 

27羽目 「私には笑顔 見せないんだ?」

凪がひろとデートをした数日後、家に帰ってきた直後の凪に

『凪くん!!私とデートしなさい!!』

とエリカが凪をデートに連れ出した。

最初に二人がデートに向かった場所は高級服屋で、凪の初期装備のようなシンプルな服装を小洒落た今風のファッションにエリカが見繕う。

エリカは”凪の何か”に納得いっていない様子だったが、次のデート場所のペットショップへ移動する。

そこで、エリカが購入を検討しているニシキヘビやキングコブラを触らされ、焦っている凪に対して、またもや”凪の何か”に納得いっていない様子のエリカは

「動物もダメか…」

と独り言を溢し、次のデートプランであるランニングへ移行する。

ランニングで汗をかいた後に、やはりエリカは”凪の何か”に納得いかず

「おかしいわね、絶対いけると思ったのに…」

と発言した。

凪はそれに対して、何に納得いかないのかを聞くと、凪とひろがデートしていたところを見かけた事を話し

『私には笑顔見せないんだ?』

とエリカは納得のいかない理由を話し、今まで凪とひろを応援していたが実際デートしている所を見るとムカついたと話した。

凪は嫉妬していたエリカに

「俺のことが”好き”ってこと」

と聞くとエリカは「違う!」と言い、さらに続けて

『好きじゃない!! まだ!!』

と頬を赤らめながら、今後好きになるかもしれない事を匂わせた。

 

28羽目 「そもそも好きってなんだ」

『好きじゃない!! まだ!!』

といずれ好きになるかも知れない事を言われた凪は”自分は誰が好きなのか”について考える事になる。

エリカのことを考えるとドキドキして、好きなはずのひろのことを考えると「なぜ好きになったのか」が分からなくなってしまった凪は

『そもそも好きって何だ』

と”好き”に対して疑問を持つようになり、携帯や簡易辞書で”好き”について調べだし始める。

携帯や簡易辞書で解決しなかった凪は、実家に戻りしっかりした辞書で調べる為に探していると

『洋平&奈美恵 「愛の❤︎メモリー」』

と書いてある、明らかに地雷臭のする箱を見つけてしまう。

その中身を確認すると、洋平(父親)が昔に奈美恵(母親)へ送った”好きを綴った手紙の数々”が入っていた。

その手紙を読んでいた凪の元に父親がやってきて、母へ手紙を渡した経緯を話し、一途に夢中になれるものが”本当の愛”だと教えられる。

自分は父親と同じようにできるか不安になるが、そんな凪に目を瞑って浮かんだ相手が”未来の結婚相手”だと言う父親。

凪は言われた通りに目を瞑ると

『エリカ』  『ひろ』  『幸』

の3人が浮かんでしまい、好きな人が余計に分からなくなってしまった。

そんな誰か好きなのか分からない凪は

『俺も好きじゃない。まだ。』

と今後好きになるかもしれない事をエリカにメールで伝えた。

 

29羽目 「凪くんの価値なんて変わらないよ!!」

『エリカ』『ひろ』『幸』の3人の中の誰かが好きかも知れないと思い始めた凪はモヤモヤとした気持ちで学校へ登校する。

学校についた凪は下駄箱の前でひろと会い「やっぱり瀬川さんはかわいい!」と思い、モヤモヤが忘れるほど良い1日が始まったと思われた。

しかし、そんな凪に待ち受けていたのは

『学年順位(総合) 13位/243人中』

という、2位ですらない成績だった。

凪はその結果に酷くショックを受け、自身が13位という結果になった事の自己分析をし、”一位をとって調子に乗っていたから”という事に気づいた。

落ち込んだ凪は家に帰り、自室で『勉強をとった俺に何が残るんだろう』と思うほどの自暴自棄になってしまう。

そんな、凪の姿を見たエリカは

『凪くん ごはんまだぁ!!?』

と凪の自室に押しかけ、人の気も知らないでと言う凪に対して、空気を読まずに順位のことを引き合いに出す。

凪は言われたくない順位のことを言われ、自分は勉強しか取り柄がないのに1位じゃないなんてダメだと言う。

それに対して、エリカは勉強しかない事ないし、一緒にいて楽しいと話し

『1位だろうが13位だろうが関係ない!!』

『凪くんの価値なんて変わらないよ!!!』

と凪の存在意義を示した。

そのエリカの言葉で全て吹っ切れたわけではないが、かなり心が楽になり、前を向き始めた凪は勉強に励む。

 

30羽目 「なかなかうまくいかないねぇ」

13位の件の傷がエリカのおかげで癒えた凪は、もう一度、ひろへ宣戦布告を誓った。

そんなことを思っていると、凪の元へひろが来て、エリカに13位の件で落ち込んだ気持ちを切り替えてもらった事を話す。

その流れで、もう一度1位を奪還すると宣戦布告をしようとした凪だったが、話を聞かずひろが去ってしまう。

ひろには用事があったと思った凪は、放課後にでも宣戦布告をしようと思っていたところに

『海野君へ 放課後、体育館裏で待ってます。 瀬川ひろ』

という手紙が自身のロッカーに入っていた。

その一部始終を凪はエリカに話すと、エリカは「1位を10回連続でとると大口叩いたのに、油断して次の成績で13位になってしまった」というのがひろを失望させたと予想した。

裏切り行為をしたと思った凪はビクビクしながら、放課後の体育館裏へ向かう。

そして、体育館裏で凪はひろに

「期待を裏切ってごめん!!」

「次は必ず1位を取るからどうか見ていて欲しい!!」

と伝えると、ひろは

『なかなかうまくいかないねぇ』

と言葉をこぼし、凪の13位を励ませるのはライバルの自分だけと思っていたと話し

『でも、エリカちゃんなんだね』

『海野君を元気付けるのは私だと思ってたんだけどな…!』

と寂しそうに話した。

その言葉でさらに勉強に火がついた凪だったが、エリカが「追試で失敗したら実家に帰らなくてはならなくなったから勉強を教えて欲しい」と頼み込んでくる。




まとめ

『山田君と7人の魔女』や『ヤンキー君とメガネちゃん』などを押し除けて、吉河美希さんの代表作となりそうなほど『カッコウの許婚』は面白いですよね!

吉河美希さんの作品は毎回そうなんですが、女の子がかわいいんで、見ていて飽きないので本当におすすめです!

この記事で最新話までのストーリーを読んで、マガジンで最新のエピソードを追っていくのも良いかも知れませんね!

この記事では、随時、最新話を更新していきますので、マガジンを1週分読み忘れたり、漫画派からマガジン派に変える時にご利用ください!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です